福祉住環境コーディネーター2 級合格者が行政より住宅改修についての専門性を有する者として位置付けられました。
平成13年1月1日付で、福祉住環境コーディネーター検定2 級合格者が、ケアマネジャー、作業療法士と並んで「住宅改修についての専門性を有する者」として厚生労働省により明記されました。このことにより、福祉住環境コーディネーターは、介護保険制度において住宅改修費の助成を受けるための理由書が作成できると位置付けられ、各自治体に通達されました。
一 方で、福祉住環境コーディネーターの歴史は浅く、実務に携わっている方々の人数も少ないため、厚生労働省の通達を受けても、実際に理由書作成者として2
級合格者を認めている自治体は多くはありません。東京商工会議所では、実務者として信頼され、かつ社会に広く認められるコーディネーターを育成していきたいと考え、2
級合格者へのフォローアップセミナーを実施しております。
※住宅改修の理由書作成における給付は、各市町村によって事情が異なります。詳しくは、各市町村にお問合せください。
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