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ISO 9000シリーズ旧版の概要

 ISO 9000シリーズ旧版の概要

TC176では、ISO9000ファミリーとして、用語の規格であるISO8402から支援技法の一つである統計技法の応用ガイド規格ISO10017までの26規格を開発している。
 この中でも核となるのが、ISO9000−1、ISO9001、ISO9002、ISO9003、及びISO9004−1であり、これらを特にISO9000シリーズと称している。これらの規格は、監査に関する規格(ISO10011-1〜3)とともに国際一致規格としてJISで制定しており、JIS Z 9900シリーズの番号をつけている。

 ISO9001〜3は、製品やサービスの生産者(供給者)が、信頼できる品質保証を購入者に提示する事が可能となる品質システムを構築する際に求められる要求事項を規定した規格であり、ISO9000ファミリー規格の中で唯一第3者認証の対象となる規格である。
 これらの規格は、あらゆる規模及び業種で適用が可能であり、最近製造業に加え、サービス業においても本規格を導入し、認証取得する企業が増加してきている。ISO9001〜3の規格はそれぞれ

・ISO9001
製品の品質に関する要求が設計、調達、製造、据付け及び付帯サービスの全てを生産者が行う場合に適用する規格
・ISO9002
設計が既に確立している場合、又は購入者若しくは外部から与えられている場合で、製造から付帯サービスまで生産者が行う場合に適用する規格
・ISO9003
設計、製造、使用方法が既に長期間にわたって確立している場合で、製品の最終検査、最終試験だけで品質保証要求事項が十分とされる場合に適用する規格
といったように、供給者の責任となる品質要素の多寡で自らが使い分けることができるようになっている。
・ISO9004−1
供給者が品質管理を行うときに何をしなければならないかを述べたもので、供給者の行うべき品質管理活動の手引書的な規格
・ISO9000−1
これら4規格をどのように使い分けるかを解説している規格となっている



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