介護情報ネットワーク協会 「介護する人」「される人」をつなぎたい
Care infomation network association
Care infomation network association お問合せ 協会概要 サイトマップ
ホーム
利用会員チャンネル
一般会員チャンネル
勉強会のご案内
評判施設ご紹介
連載コラム
ちょっとひといき

(1)腰痛予防のために

各々の運動の回数と強さは、3〜10回を目安に、心地よい疲労感が残る程度にどどめます。各運動の間には深呼吸を入れてリラックスしてください。

 1.背筋運動

@うつぶせに寝て、おなかの下に5〜10cmの厚さの枕を入れ、両手を腰におきます。脚は軽い開脚位です。

A左右の肩甲骨を寄せるようにして上体を浮かせ、背中がまっすぐになるようにし、5秒間保持し、ゆっくりおろします。



 2.膝の抱え込み運動

背中の筋肉(背筋)をほぐし、腰の反り(腰椎の前彎)をへらす運動。両手で膝を抱え込み背中を丸くします。5〜10秒間その姿勢を保ちます。


 3.腹筋運動

腹筋運動1が楽に行えるようになったら腹筋運動2に移行します。

腹筋運動1
@口を閉じて、鼻から息を吸い、口から息をゆっくり吐きながら、おなかをへこませる。(腹式呼吸)

A位置の呼吸を2〜3回行い、おなかをへこませたまま、息を止めてお尻を持ち上げ、5秒間ほど保持し、ゆっくり下ろします。

腹筋運動2
息を吐きながらあごを胸につけるようにして頭を持上げ、肩を床から浮かせ、5〜7秒保持します。腕は体側におき、力は入れません。








 4.背筋の伸張運動

肩幅程度の開脚位、かかとは浮かせないで、両脚の間に背を丸く、かかえこみます。

 5.脚後面の筋の伸張運動

立位となって一方の脚を他の脚の前に交差させ、前の脚で後ろの脚の膝を伸展位に保ち、あごを引き体をゆっくり前に曲げます。(手は床に届かなくても良い、無理な前屈は避けます。)

前のページに戻る

介護情報ネットワーク協会
神戸市兵庫区大開通5丁目2−22 シーナ神戸大開ビル7階
Copyright (C) 2002-2017 Care Information Network Association. All Rights Reserved.